棚卸し — 分割リストで数えて差分を確定する
更新日 2026/09/15
棚卸しの流れ
サイドバーの「在庫」→「棚卸し」で開きます。ロケーション 1 つを単位に、次の順で進めます。
- 棚卸を始める (ロケーション・種類・対象年月)
- 分割リスト (棚ごと) に在庫ラベルを読んで数える
- 差分確認: 理論在庫と実在庫が違う行だけを確かめ、調整の数量と理由を入れる
- 確定: 差分を在庫に反映する (元に戻せない)
スマホでは「在庫操作」→「棚卸し」から同じ棚卸を開いて数えられます (差分確認と確定は PC でもスマホでもできます)。
1. 棚卸を始める
- 「+ 棚卸を始める」を押します。
- ロケーションを選びます。
- 種類を選びます。
- 一斉 — そのロケーションの全在庫が対象です。始めた時点の理論在庫 (販売可) を固定し、読まなかった在庫は実在庫 0 として差分に出ます
- 循環 — 読んだ在庫だけが対象です。一部の棚ずつ回すときに使います
- 対象年月とメモを入れ、「始める」を押します。
取置中 (受注で押さえている分) は棚卸の対象外です。理論在庫は「販売可」だけを数えます
2. 分割リストに読み取る
棚卸には分割リストが 1 つ作られています。棚ごとにリストを分けると、確定のときにそのリストの棚で在庫の棚が上書きされます。
- 「+ 追加」でリストを足します (棚は任意)。棚番ラベルを読むと、いま開いているリストの棚がその棚になります
- 「カメラで読み取る」か入力欄で在庫ラベル (在庫コード)・商品コード・JAN を読むと、そのリストの数が 1 つ増えます。同じ在庫を続けて読むと足されます
- 商品コードや JAN で同じ商品の在庫が複数あるときは、候補から選びます。特定できないコードはリストの「エラー」として数だけ残ります
- 一覧の「−」「+」や数の欄で直せます。検索欄から足すこともできます
3. 差分確認
「2. 差分確認」を押すと、すべての分割リストの読み取りを合計し、理論在庫と突き合わせます。理論 ≠ 実 の行だけが並びます。
- 調整 — 確定で在庫に反映する数です。既定は 実 − 理論 で、直せます (例: 取置に移していた分を 0 にする)
- 理由 — 履歴に残ります
- 確認 — 差分のある行はすべて確認にチェックしないと確定できません
- 読み取りを続けたあとは「集計し直す」で反映します (理論と実が変わっていない行の調整・理由は残ります)
- 「差分 CSV」で一覧を書き出せます
4. 確定
「3. 確定する」を押すと、調整がマイナスの行は廃棄 (履歴「棚卸 (廃棄)」)、プラスの行は入庫 (履歴「棚卸 (入庫)」・原価はいまの単価) として在庫が動きます。棚のある分割リストで読んだ在庫は、その棚で上書きされます。
確定は元に戻せません。盗難や紛失の洗い出しだけで在庫を動かしたくないときは、「確定せずに閉じる」で取り消します